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尾道アジアンゲストハウス ビュウホテルセイザン&タイ国料理タンタワン


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2010 タイでの闘い ②タイ到着・バンコクの街で・・の巻

と言う訳で一年ぶりにまたタイへやって来たのであった。

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本当に基本、ほぼ一年に一度のお休みなので非常に貴重な時間なのである。
解るだろうか?この貴重と言うのがどのくらい貴重なのかが。

解らない奴の顔が瞬時に3人浮かんで来た。もっと時間をかけて計算すると
数倍、数十倍にも膨らむかもしれないこのリストを考えるのも嫌なので、
この辺で考えるのをやめる事にした。

さて、話は戻るがバンコクに到着し、まず空港で荷物の受け取りをする訳
だがここでまず失敗した。ナンバー・トゥエルブ(12)をトゥエンティ(20)
と勘違いしてしまったのであった・・。初歩的なミスである。疲れ果てた体で
飛行機の中で朦朧とした最中、トゥエンティーフォー(24)のシーンが脳裏を
よぎっていたせいかもしれない。

まぁ気を取り直して、少し遅れて車で迎えに来た嫁と合流。まずは空港のタイ飯屋
でセンレックナームを食べた。嫁は何も食べなかった。なぜ食べなかったか!!
答えは簡単だ。空港に私を迎えに来て、時間をもてあまし、先に食べてしまった
からである。時に答えはシンプルな事があるものである。あまり詮索し過ぎては
いけない。

さぁ出発である。今日はとりあえずバンコクに泊まり、シーフードでも食べつつ
マッサージでもかまそうか。などと考えていた矢先である・・・。
4時間後、また我々は空港に帰って来ていたのである。なぜ帰って来たのか!!
そう、答えはシンプルなのである。実は道が解らず、迷子になっちゃったので
あったぁ~。。。

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そう、そうしていったん空港まで戻り、また一から出直そうとした矢先の出来事
であった。ガソリンスタンドにちょうどタクシーが入ってきて運転手さんがトイレ
へ入って行った。そこで出てくるのを待ち、先導してもらったのであった。もち
ろん有料である。そして車をウィークエンドマーケットの巨大駐車場に置き、そこ
からまたそのタクシーでバンコクでの定宿、レノホテルへと向かった。

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幸いこの日は空室もあり、すんなり部屋が取れた。結構好きな宿である。玄関や
ロビー、レストランなどきれいだし、フロントの対応もなかなかいい。旅行カウ
ンターのおじさんは駄目だな・・・、そして部屋へ向かうと廊下や部屋はかなり
古いし痛んでいる。この状態で、この料金(1400バーツ)は・・・でも場所が
最高だししょうがないだろう。MBKのすぐ向かいでBTS駅もすぐ、コンビにも
すぐ、なんもかんもすぐ。

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そうしてさらにそのタクシーを待たせ、チェックインを済ませまたそのタクシー
に乗り、試しにシーフードレストランに連れて行ってもらうと言う危険なゲーム
を試してみた。すごく人のよさそうなタクシードライバーだったが、本性はどう
なのだろうか。嫁は一切の疑いも持つ事はなかった。

それを察し私は、それではいけない。と、今回流れるままにしてみることにした。
するとどうだろう??突然タクシーで乗り付けたのが、外国人しかいないシーフー
ドレストラン風の詐欺集団の運営するレストランであった。

到着したとたんに胡散臭い、そして酒臭いおっさんが出迎えてくれた。やれやれ・・
間違いないな、この店・・・。そして席に着かせるなり、注文をとりだした。
妻はおっさんに言われるまま注文している。メニューを見てみた。

カニ:100gあたり380バーツ
エビ:100gあたり420バーツ
パックブン・ファイデ-ン:100gあたり380バーツ

。。。。いい機会である。いっちょ久々にぼられてみるか。贅沢な遊びだな・・
こんな遊びが出来るようになるなんて(涙)
普通にぼられる以外の出来事があれば、このユーホーで買った安全靴ハイキック
で相手の顎を砕けばいい。この面子と、このポジショニングであればまずクリアー
出来る。そう確信したのであった。

そして嫁に言ってみた。

メニューの料金見た?すごい金額じゃないか?タクシーの運ちゃんも優しそうな
顔して信用できないな。これがバンコクのタイ人だな。ろくでなしだな。

嫁:たぶん、そんな高くないはず。じゃないとお客さん来なくなるし。

私:田舎でしか生きていけないタイ人だな、お前。まぁ現実を見てみようか。

嫁:トムヤムクンいる?トーとマンプラー頼もうか!

最後客は私たちだけで、お会計をしてもらった。その瞬間嫁の顔がこわばった。
私は言った・・

おい、文句言うなよ。メニューに料金は確かに載っていたのだから。いくらだ?

私も今まで、17年間の渡タイ人生で、初タイ験である。店員さんみんなの顔を
見ながら大笑いしてしまった。店員さんは無表情である。むしろ大笑いし続ける
私を緊張感を持ち警戒していた様子であった。涙が出るくらい笑ってしまった。

カニのカレー炒めとエビの焼き物と空芯菜の炒め物・・全部不味かった。そして
シンハービールにココナッツジュースで〆て8000バーツであった。
途中で回避したり、キャンセルしてその場を去ると言うやり方で簡単に回避できる
状況である。タクシーや、トゥクトゥクに皆さんもやられてしまったら、まずメニ
ューの料金を確認し、オーダーせずに店を出て行けば大丈夫なので、あせらず対応
してくれたら大丈夫である。

今回はあえてそれをせずタイ人の嫁を試してみた。高い授業料だったと思う。嫁に
払わせた。嫁いわく、こんな事をしていたら、外国人旅行者も嫌気を指し、タイに
旅行に来る人が減るのが心配だ。そしてバンコクで二度と人を信用しない。などなど
色々ぶつぶつ言っていた。今この瞬間を逃す手はないと思い、私はタクシーの選び方
から嫁に伝授したのであった。

翌日も嫁の免許更新の後、買い物に出かけたのであるが、この時期には珍しく、大雨
に見舞われたのでカフェにて美味いカプチーノを堪能した。。。のだが、この時の
席の確保の仕方とポジショニングも伝授した。珍しく身命に聞いていた風であった。
駄目なタイ人である・・・。

バンコクはもう飽きたな・・でもやはり刺激はある。それは間違いないのである。
遊び方次第だな・・。

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by viewhotelseizan | 2010-01-31 04:09 | 社長のタイのドキュメンタリー | Comments(4)
Commented by のいなあ at 2010-01-31 10:23 x
さすが、自分から戦いに飛び込んでいくなんてステキだわ。
Commented by viewhotelseizan at 2010-01-31 14:49
このお店はクリアー出来ると確信したからですね。普通はファイターの一人も店に置いているのですが、ここにはぜんぜんいなかったです。むしろ払えばラッキー、逆切れされたら闘わない・か、どこからともなくファイターが現れるかのどっちかでしょうね。道路からそんなに入り組んでないし、クリアー出来ますね。少々高い遊びでしたが、嫁が全部払ったのでまぁよしと言うことで・・
Commented by おの at 2010-01-31 16:57 x
写真の女の人がお嫁さんですか。 前にタイ航空に乗ったとき、CAは一体何人なんだろうと思いました。日本語はペラペラなのに化粧のセンスとか日本人とは違ってました。私のタイの女の人のイメージはルビーモレノだったので。
Commented by viewhotelseizan at 2010-02-02 00:20
ルビーモレノときましたか!懐かしいですね。彼女はフィリピン人ですが、、、タイスタイルの化粧の仕方は確かにありますね。でも普段からオールドタイスタイルの化粧している人はいないです。バンコクなんかは日本人の化粧の仕方と近いんじゃないかと思います。
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